小谷元彦

Motohiko Odani

1972年京都府生まれ。
失われた知覚や変容を幻影として捉え、覚醒と催眠、人間と非人間など両義的な中間領域を探求する。ヴェネチア・ビエンナーレ日本館(2003年)、リヨンビエンナーレ(2000年)、イスタンブール・ビエンナーレ(2001年、トルコ)等多くの国際展に出品。立体作品のみならず多様なメディアを用い、綿密に構成された完成度の高い作品が内外で評価されている。主な個展に「Tulpa -Here is me」ANOMALY(2019年、東京)、「Terminal Moment – 琳派400年記念事業」京都芸術センター(2014年)、「幽体の知覚」森美術館ほか巡回(2009−10年、東京ほか)。2020年には「Public Device 彫刻の象徴性と恒久性」東京藝術大学陳列館のキュレーションを手がけた(共同キュレーター小田原のどか)。

《新しい心臓、新しい発電》

 


2022