毛利悠子

Yuko Mohri

1980年神奈川県生まれ。東京都在住。
コンポジション(構築)へのアプローチではなく、環境などの諸条件によって変化してゆく「事象」にフォーカスするインスタレーションやスカルプチャーを制作。主な個展に、「SP.」Ginza Sony Park(2020年、東京)、「Voluta」カムデン・アーツ・センター(2018年、ロンドン、英国)、「ただし抵抗はあるものとする」十和田市現代美術館(2018年、青森)ほか、第23回シドニービエンナーレ(2022年、オーストラリア)、第34回サンパウロビエンナーレ(2021年、ブラジル)など、数々の国際展およびグループ展に参加。2015年ACCグランティとして渡米。日産アートアワードグランプリ(2015年)、第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞(2017年)を受賞。2018年には文化庁文化交流使として中国に滞在

写真: 新津保建秀

Decomposition
2021
Courtesy Project Fulfill Art Space, Taipei; mother’s tankstation, Dublin London